2日間にわたって行われた国際中医師試験。
最終教科が終わり退出された生徒さん達、
満足そうにされている方もちょっと厳しい表情の方も…。
理論の土台をしっかり身に着け、現場で中医学を応用して頂きたい、
病気や体調不良の方のために少しでも中医学がお役に立つように。
そんな願いを込めて開講したアカデミーですが、
残念なことに時々、最短で試験に参加するにはといった、お尋ねがあります。
もちろん、こちらにこられるまでに十分な学習履歴があれば問題はありませんが、
急いで学習を終え理解が不十分な状態で受験されても
結果的に使えない中医学になってはもったいないことです。
一つ一つの課題の意味を考え、繰り返し問題を解き、
その意味を吸収しながら、中医学の基本的な考え方を理解し身につけてて頂きたい。
数千年の時に培われた「中医学」です。
これまで同様に、腰を据えて中医学に取り組んで頂ければと願っています。